スポーツひのまるキッズ事務局の原です。
昨日は、愛媛県武道館で第5回スポーツひのまるキッズ四国小学生柔道大会を大きな怪我もなく、無事に終えることが出来ました。
ご参加いただいた選手、保護者の皆さま、そして、道場指導者の皆さまに心から感謝申し上げます。
今回は、ひのまるキッズ講師に現役選手を迎えたことで、更にパワーアップした、スポーツひのまるキッズ小学生柔道大会のご紹介をさせていただきます。
スポーツひのまるキッズ講師は、これまで有名指導者や元世界チャンピオンなどにご来場いただいています。
何故なら、この大会テーマでもある、『柔道の本質』を伝えてもらうことを第一の目的に、講師をお願いしているからです。
だから、今現在、勝負の世界に身を置いている現役選手ではなく、既に指導者として十分な経験をされている先生方を呼ばせてもらっています。
しかし、参加者いただいている選手はもちろん、保護者や指導者からも現役選手を講師として呼んでもらいたいという要望を多くいただいていました。
大会事務局としては、理想の考えを持つのは大切ですが、参加者に対して、決して押し付けになってはならないので、
前回の東海大会から、出来限り現役選手にもお声掛けをさせていただき、タイミングが合えば、お願いしていこうという試みで始めました。。
さっそく、東海大会には、コマツの石川選手が来てくださり、昨日の四国大会では、地元が四国の香川県でもあるJR東日本グループの大住選手にご依頼をし、直ぐにご快諾をいただきました。
そして、愛媛県出身で、つい先日、世界選手権でチャンピオンに輝かれた、コマツの宇髙選手に駄目もとでお願いをしてみたところ、即OKをもらえました。
特に宇髙選手は、世界選手権も膝にケガを抱えた状態だと聞いていたので、OKをもらったものの、講師として技指導なども難しいだろうと思っていました。
しかし、そんな不安を余所に、なんと!子供たちと練習するために、ガッツリご自分でテーピングをぐるぐる巻きにして、前日練習会から参加していただき、怪我をしているなんて、少しも感じさせない態度で子供たちにご指導いただきました。
大会当日のひのまるキッズ講師も、現役選手は大人気で、常に子供たちが纏わりつく人気っぷりしたが、終始笑顔で子供たちのヒーロー(女性なのでヒロイン?)として、立ち振る舞っていただきました。
事務局としては、現役選手がくることで、これまで以上に子供たちの笑顔が溢れ、活気づいたことに、改めて勉強をさせていただきました。
また何より、現役の選手たちが子供たちのために来て、子供たちのことを一番に考えた指導をしてくれている姿に感動させてもらいました。
そして、レギュラー講師として、いつもひのまる講師を受けてくださっている青井先生、近藤先生も、人気では現役選手には勝てないと、より一層の指導力向上で子供たちに貢献したいと、決意されていました!
ということで、スポーツひのまるキッズ講師は、今後も、現役選手にもドンドン声を掛けさせてもらいたいと思っております!!
宇髙先生、石川先生、大住先生、本当にありがとうございました!