こんばんは、スポーツひのまるキッズ事務局の原です。
スポーツの秋の3連休、皆さんはいかが過ごされましたでしょうか。
私は、初日に保育園に通う子供たちの運動会があり、久しぶりの子供の行事に参加させてもらいました。
子供たちが通う保育園は80人規模の小さな施設で、園庭も3歳児のクラスが徒競走をするのがめいっぱいといった広さです。
それでも、直ぐ近くでみれる保育園の運動会は毎年楽しみな行事の一つとなっていて、今年で5回目の参加でした。
今年は、次男が最後の運動会ということもあって、本人なりに一生懸命に頑張っているということは妻からも聞いていました。
次男はおっとりとした性格で、甘えん坊、三兄弟の中では、一番運動会が苦手なタイプだです。
そして、三男は、スーパー戦隊が大好きで、どちらかの兄がいるときは、ほとんどの時間を戦いごっこに費やし、一人でいてもエアー戦いごっこをするほど。そして何よりお調子者。
そんな二人の運動会ですが、三男は開会式から、前の子や後ろの子にちょっかいを出したり一人ではしゃいだり・・・同じクラスの子たちから注意をしてもらっても笑ってはぐらかす始末。。
運動会で唯一徒競走を走るクラスなので、前々日頃から徒競走で何番になるか聞いていたら、クラスで一番早いから、誰と走っても1番になれると豪語していました。
そして、徒競走本番、いきなり一組目に三男が!スタート直前までニヤニヤしながら周りの先生たちに愛想を振りまいています。そして、よーいドンの合図とともに、慌てて走り出しましたが、結果は3位・・・・。
まあ、そんなもんです。
でも、後でみてなかった振りをして、徒競走、どうだった?と聞いてみたら、1番だったよ!と人差指を突き上げて逞しく答えてくれました(^^;
今回の運動会で一番の感動は、次男の姿でした!
次男は、運動会が苦手なタイプで、家ではいつもクネクネしたり、グズグズしたりと覇気を感じられるようなことは、ほとんどありません。
そんな次男も今回の運動会では、最年長クラスとしての意識が強かったのでしょう。
次男の覚悟は開会式の行進の時から何となく感じ、その後の準備運動の表情や動き、そして、終わって戻っていくときのダッシュ、その全ての行動において、緊張感が感じられました。
その後の出番時も彼は気を許すことなく、緊張感をもって演技や組体操をやりきってくれました。
一心不乱な、ただひた向きなその姿に、親として、単純に心から感動しました。
だから、彼のその頑張りに敬意を表して、何かしらの形で気持ちを伝えたいと思っていました。そう思って、彼が戻ってくるのを待っていました。
そして彼が戻ってきました。
でも、表情をみると、なぜかふて腐れていました。いつも家でみる次男に戻っていたのです。
理由を聞くと、自分が飲みたいと思っていた、ブドウジュースを三男に飲まれてしまったとのこと。。
私もツイいつもの自分に戻って、次男を怒鳴ってしまっていました・・・・。
それでも、子供の一生懸命の姿って、本当に素晴らしいと感じました。。