こんばんは。
スポーツひのまるキッズ事務局の原です。
最近、自分の子供たちの行動を見ていて、何だか違和感を感じていました。
具体的にどんなことかというと、気が付くと母親の携帯でゲームをしたり、パソコンで動画をみたりしていることが多くなっていて、子供同士でも会話が少なくなっているようですし、僕に話をしてくることも少なくなってしまったように感じています。
以前は毎日のように子供たちと話をしていましたが、最近では土日になると長男は友達の家に遊びにいったり、スポーツ少年団でいなかったりで話す機会が減り、そうなると今の考えや実際にどんな一日を過ごしているかもわからなくなり、あげく、どんな話をしてをしていいのかさえ分からなくなってしまうような気がしてました。
そんな状態で、目についたことで、親として、叱ることはしなければいけないという勝手な責任感から、子供の考えや気持ちを無視して怒鳴ってしまう。
ドンドン悪循環になってしまうのではないかという不安から、私なりにどうすればいいか考えてみましたが、やはり、行き着くところは、子は親の鏡という言葉です。
私が子供たちとどう接するかで、子供たちの気持ちが変わり、考えが変わり、人生も変わっていく。子供たちの状況は全ては親である私が招いているということです。
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◆ドロシー・ロー・ノルトの詩 「子は親の鏡」
けなされて育つと、子どもは、人をけなすようになる
とげとげした家庭で育つと、子どもは、乱暴になる
不安な気持ちで育てると、子どもも不安になる
「かわいそうな子だ」と言って育てると、子どもは、みじめな気持ちになる
子どもを馬鹿にすると、引っ込み思案な子になる
親が他人を羨んでばかりいると、子どもも人を羨むようになる
叱りつけてばかりいると、子どもは「自分は悪い子なんだ」と思ってしまう
励ましてあげれば、子どもは、自信をもつようになる
広い心で接すれば、キレる子にはならない
誉めてあげれば、子どもは、明るい子に育つ
愛してあげれば、子どもは、人を愛することを学ぶ
認めてあげれば、子どもは、自分が好きになる
見つめてあげれば、子どもは、頑張り屋になる
分かち合うことを教えれば、子どもは、思いやりを学ぶ
親が正直であれば、子どもは、正直であることの大切さを学ぶ
子どもに公平であれば、子どもは、正義感のある子に育つ
やさしく、思いやりを持って育てれば、子どもは、やさしい子に育つ
守ってあげれば、子どもは、強い子に育つ
和気あいあいとした家庭で育てば、
子どもは、この世の中はいいところだと思えるようになる
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この詩を胸に刻み、子供たちとどう接していけばいいかを考えたいと思います。