いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その70:日々行ってこそ、真の実力は養われる!)

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私は休みません。だって、一日休んだら、元に戻るのに二日かかるって稲田先生に教えられています!!

14歳の時に福岡国際で彗星のごとく現れ、そのあとは王道まっしぐら!
日本の柔道界に数々の金字塔を打ち立てたYAWARA!ちゃんこと、谷(田村)亮子さん。

初対面は、雑誌・近代柔道編集長の時。記者の質問に真正面からその愛くるしい顔とは真逆な鋭い眼光でそう答えていた柔道娘とは、彼女が結婚するまでの長い間、記者として、その後全柔連さらにJOC広報として、本当に一緒にいる機会が多かった。

その彼女に教わったことは本当にたくさんありますが、その中で一番心に残っている言葉が冒頭の言葉です。

アトランタでまさかの決勝敗退をし、周りから『永瀬、絶対に田村の記者会見はするな!』と言われていたものの、別室で泣きじゃくる本人に『亮子、どうする。いやなら俺は身を呈しても記者会見はなしにする。でも、もし、お前が次を目指すのならここでしっかり話をすべきではないだろうか…』と提言したとき、

『やります』

と一言。

そして、数分後の記者会見では、きっぱりと『シドニーを目指す』と言い切った時には感動で涙が止まりませんでした。

彼女が念願の金メダルを手にしたシドニー五輪での仕事を最後に別の人生に進み、その接点が極端に減った私でしたが、その後のアテネ五輪で『ママでも金』と言った言葉に一ミリの疑いもなくその勝利を信じ、それを具現化した彼女の姿に改めて感動しました。

私の知っている限り、彼女は現役を引退するまでは、休まず、いや休んだら本当に倍の時間をかけて元のコンディションに戻す努力を惜しまなかったと思います。

礼儀礼節

いつも言っているように、ひのまるキッズは、当たり前のことを、当たり前のようにやる。

が、最大の目的です。

返事、あいさつをしっかりやり、常に相手のことを思いやる・・・。靴を揃える・・・。

もちろん、彼女は、その大お手本でした。

当時は、『さすがにそこまでの選手だから、そうなんだ』『彼女の立場、状況が彼女をそう仕上げたんだ』とも思っていましたが、今では、そうではないと断言できます。

当たり前のことを、毎日、毎日、休まず、当たり前にやっていたから、彼女は、谷(田村)亮子は、頂点に上り詰めたのだ!!と。

みなさん、今日からでも良いです。まずは、返事、あいさつ、を毎日欠かさずやってみて、もしくはやらせてみてください。

結果は必ず現れます。

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いまから、ここから、全ては己にかえってきます!!

P.S.いつもの写真(冒頭)ですみません(笑)

永瀬 義規

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