「復興支援プロジェクト」
メディアでは取り上げられることが少なくなってきましたが、東日本大震災の復興はまだ十分ではありません。
東日本大震災を風化させないためにも、ご招待した小学生に、震災の体験談を話していただく機会を設け、近畿の子どもたちが、震災について考えるきっかけになればと思っています。
そこで、2015年2月8日(日)に大阪で開催する「近畿柔道大会」へ宮城県石巻市の親子(6組)をご招待したいと思っております。
今回でドリスタ掲載2回目の復興支援プロジェクトとなります。
1回目は、宮城県石巻市の親子9組をご招待することができました。
本当にありがとうございました。
★前回の掲載プロジェクト★
http://dreamsstarter.com/project/s/project_id/53
ご挨拶
はじめまして、スポーツひのまるキッズの永瀬と申します。
「日本の子どもたちがスポーツを通して健全に成長し、もっと元気になってほしい。」
という思いで スポーツひのまるキッズプロジェクトを立ち上げ、5年になります。
私たちが運営する「スポーツひのまるキッズプロジェクト」では、現在、全国8ヵ所で小学生柔道大会を開催しています。
2009年度に3大会を行い、2010年度からは全国8大会(関東、東北、東海、四国、北信越、中国、九州、近畿)を開催しております。
スポーツひのまるキッズプロジェクトをスタートして2年目の、2011年3月11日。
ご存知のように東日本大震災が起きました。
6月に東北大会(会場は青森県弘前市)を控え、大会の開催をどうするかという決断を余儀なくされるなか、被災地を訪ね、いろいろな方から話を聞きました。
そんななか、前年の大会に出場していただいた親子より、ぜひ、大会をしてほしいという話もあり、大会の実施を決定。
その大会には、被害が甚大だった岩手県宮古市や山田町から約40名の親子をご招待させていただきました。
避難所生活をされている方も多かったのですが、 大会で子供が頑張っている姿を見た親御さんたちの嬉しそうな表情は、今もしっかりと覚えています。
被災地では道場を流されたり、体育館の倒壊により道場が使用不可能になったりして、十分な練習がなくなった地区も少なくありません。
そんな厳しい状況のなか、大好きな柔道を続けている子供たちを応援したいという思いから、被災地の親子をスポーツひのまるキッズ柔道大会へご招待することを続けております。
大会のテーマ、一つは「親子の絆」。選手本人だけでな く、家族で参加していただき、モチベーションや緊張感を共有していただきたいということ。そして、もう一つのテーマは「柔道の本質」です。
大会を通じて正しい礼儀や、相手を尊い、思いやる気持ちを育んでもらいたいというのが、この大会の狙いであり、願いです。
大会では、選手である子どもと一緒に試合場にご入場いただき、試合前には相手選手の保護者と礼を交わし、最前席で応援、 そして、試合後の挨拶も子どもと一緒に行なっていただくという、今までの柔道大会にはない、新しい形式を取り入れています。
子どもたちは保護者の前で、いつも以上に 頑張れるはずですし、保護者も子どもの奮闘ぶりを目の前で見ることで、 勝ち負けに関係なく、その頑張る姿に感動を覚えるはずです。
また、礼法や立ち居振る舞い、相手を敬う 気持ちといったものを、改めて親子で考える機会にもなります。
大会を通じて親子の絆を深める一つのきっかけとなればと思っています。
2011年3月の東日本大震災以降、被災地の道場から選手親子を大会にご招待させていただいたり、柔道グッズを送付させていただくなど様々な復興支援活動を行ってきました。
2015年2月8日に開催するスポーツひのまる キッズ近畿柔道大会へ、宮城県石巻市から6組の親子を近畿大会へ招待します。その際の移動費、滞在費の40万円をご支援をお願いします。
子どもたちを柔道大会へ招待するお手伝いをしていただけないでしょうか。
皆様のご支援お待ちしております。
永瀬義規
詳細は、下記URLより「ドリスタ」のプロジェクトアクセスください。
http://dreamsstarter.com/project/s/project_id/53