2014年も残るところあと4日。みなさんはどんな一年だったでしょうか?
私にとっては・・・、
正直、これまでの人生の半分を共有していた『私生活』が、すべて自分だけのものとなり、
生まれて初めてのことだらけの連続で、本当にアッという間であり、なおかつ、今までの
何十倍も濃~い一年でした。
とにかく、毎日、毎日、仕事以外のことで一杯一杯になってしまい、それがそのうち変な
充実感に変わって、でも実際は時間的にも仕事の面で足を引っ張っていた・・と数日前までは
反省し、落ち込むことも多々ありました。
そして、それが・・
ひのまるキッズの営業数字の悪化の原因だ。どうしよう、どうしよう・・と思い、気持ちばかり
が焦り、そのうち・・、
参加人数減や、さらに自身の体調悪化につながっているのではないかと、考え始める自分がいました。
その都度、「いまから、ここから!」って気持ちを奮い立たせてなんとか心身ともにギリギリの
ところで持ちこたえていたのは事実です。
でも、先日、大学の納会で、OB会長が話していた大先輩の言葉で一瞬にして目が覚めたのです。
話の内容はよくある話で、最近の柔道界に対しての様々な話でした。あまり好きではない内容なので話半分で先輩方(事情通の)話を聞いていたところ、話の中心は、登場人物は変われどすべてが、
○○さんが●●さんの足を引っ張って・・
ということでした。
あ~あ、またその話か・・
と、立ち上がろうとした瞬間、会長が、
足を引っ張らないで、手を引っ張ってあげるんだよ!!
と突然、大きな声で一言。
よく聞くと、会長も数日前、同じような話で盛り上がっていた宴席で(私もかつて大変お世話になった)大先輩が沈黙からいきなり開口一番に放った言葉だったとのこと。
それを聞いた途端、私の中にあったウジウジ君がスパーンと弾けました。
そうだ、この一年の苦労は仕事の足を引っ張っていたんではなく、自分を人間として成長させるために手を引っ張ってくれていたんだ!
よし、もう後ろを見ることはしない、いや、もともと後悔なんてできるわけがない、だって後ろを見ている暇なんて忙しくて俺にはないんだよね!!
その二日後、講道館の上村館長と1時間強、じっくり腹を割って話をしました。
内容は、時期が来たらしっかりと発表しますが、
嬉しいことに30年間で初めてやっていることをしっかりと褒められました(笑))^o^(
そして、その後にご挨拶した嘉納名誉館長に
「あんた、そこまで自分の資産投げ出して・・、治五郎さんみたいだね」
と言われた時には、涙をこらえるので精一杯でした(^_^;)(笑)
いまから、ここから、一皮むけたひのまる社長、来年は暴れますよ(笑)!!!
みなさん、よいお年を!!!(巻頭の写真は今年年始の挨拶での館長とのツーショットです)
永瀬 義規
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