子供の褒め方。

こんばんは、ひのまるキッズ事務局の原です。

「子どもはほめて育てよう」とよく言われますが、皆さんはお子さんをどのようにほめていますか?

特に自分の子供と接していると、出来ないことばかりが目について、ツイツイ叱ってばかりになってしまいます。

ただ、私自身も子供のころのことを思い出すと、褒められたことは良く覚えていて、得意気になってやっていたことを恥かしく感じるほどです。

たとえば、うちは佐賀の田舎で、昼間、幼稚園から帰るとお婆ちゃんの友達がよく遊びに来ていました。お婆ちゃんの友達連中は遊びに来るときは必ず何かしらお茶菓子を持ってくるので、食いしん坊の僕は毎回それが楽しみでした。そして、いつのころからか、5,6才の私がお茶っ葉を替え、お茶を入れていました。

すると、お婆ちゃんの友達からは「あら~珍しかね~!!」そして、お婆ちゃんも自慢気に「そうやろ~この子はほんなて優しかもんね~」と絶賛に近いお褒めの言葉を掛けてもらい、お茶菓もほとんど幼稚園児の僕が一人でいただいておりました。

その結果、お客さんに対してのオモテナシの心や気遣いという事に対してもすごく敏感な子供だったように思います。

だからこそ、自分の子供たちに対してもほめて育てたいと思うのですが、中々どうして・・・・。

皆さんもそんなジレンマを感じることが多いのではないでしょうか。
今日ももそんな叱りすぎを反省しつつインターネットで「子供の褒め方」などと検索をしていましたら、ちょっとだけヒントになりそうなものを見つけたので、皆さんにもお伝えしたいと思いブログに書かせていただきました。
------------------------------------
オーストリアの心理学者、アルフレッド・アドラーは、子どもを育てるときに親や教師が注意しなければいけないことの一番に「子どもの勇気をくじいてはいけない」ことを挙げています。子どもの努力が報われなくても親が絶望してはいけないし、子どもが消極的だからと言って失敗を予想してはいけない。才能がある子どもと才能がない子どもがいるという迷信を信じてはいけない。個人心理学を確立したアドラーは、心理学は子どもたちに勇気と自信を与えるために使うべきだと主張しています。
------------------------------------
8月のひのまるキッズ合宿で、朝飛先生にも同じようなことを教えていただいたことを思い出しました。

可能性の塊である子供たちをどう伸ばしていってあげられるか!
親として、大人として大きな心で子供たちと接していきたいと日々反省しております。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です