帰省して感じたこと。

あけましておめでとうございます。
本年もひのまるキッズをどうか宜しくお願いいたします。

こんばんは、ひのまるキッズ事務局の原です。
今年は2年ぶりに故郷へ帰省することができ、子供たちを両親に見てもらえたので、何となく心が落ち着いた正月を過ごせたように思います。

私の父はアニメ「巨人の星」の星 一徹のようなイメージの父親で、とにかく怖くて、厳しくて。

父は若いころは野球の実業団チームでピッチャーをしていたらしいのですが、肩を壊して、長距離トラックの運転手で僕たち4人の兄弟を養ってくれました。

いつも夕方に自宅を出て、トラックに荷物を積んで、夜に九州を出発し朝方に大阪につき荷物を降ろして、大阪で仮眠をとってまた夜に荷を積んで、翌朝に九州に戻ってくるので
一度自宅を出たら翌々日の昼過ぎまで帰ってきません。

それでも帰ってくると、父の車の音が聞こえると家中に緊張が走りピリピリとした空気感を今でも覚えています。

昔は飲酒運転が今ほど厳しくありませんでしたので、夜酔っぱらって帰ってくることも多かったのですが、それはもう最悪でした。

子供たちを叩き起こし説教を始めたり、母親が出した食事が気にいらないとテーブルをひっくり返したり、お皿を投げつけたり・・・・

そのようなちょっとした惨劇は、いくつも記憶に残っています。

そんな暴れん坊の父も77歳。

あと何回帰省できるだろう。子供たちが何歳になるところまで見てもらえるだろう。

そんなことを考えさせられた正月でもありました。

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