柔道の作り出すドラマと「人」の魅力を伝えたい

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日曜日のひのまる社長の絆ブログでも紹介されましたように、
この度、テレビに出演させていただきました。
そもそも、普段は取材やインタビューをする側で
されることにはまったく慣れていない私。
こんな私がテレビに出演していいものだろうかと、
お断りしていたのですが、
今回の番組『The GAME~震えた日~』
「古賀稔彦×吉田秀彦 逆境が生んだ金メダル」が、
およそ四半世紀前のバルセロナ五輪での
古賀選手と吉田選手の物語ということ。
そして、証言できる当時の記者があまりいないこともあり、
あの『バルセロナの奇跡』を現地で見た当事者として、
いまの若い人たちにもぜひ伝えたいと思い、
出演させていただくことにしたのでした。

基本的には、古賀さん吉田さんの横に座って、
ときどきコメントするという役どころではあるのですが、
収録のときは正直、かなり緊張もしましたし、
テレビに映った自分を見るのは、とても恥ずかしいものでした。
改めて冷静に見てみると、言葉の使い方が間違っていたり、
まとまりのない話になっていたり、
やっぱり素人だなぁと、顔から火が出る思い。
とはいえ、番組自体はとても面白い内容に仕上がっていましたし、
お二人から22年前には知らなかった事実も聞かされ、
いち柔道ファンとしても、とても楽しめるものでした。

私が柔道をやっていたのは小学3年生から高校3年生まで。
大学を出て、スポーツジャーナリストになりたくて
ベースボール・マガジン社に入社。
柔道専門誌『近代柔道』編集部に配属された1988年からの約27年は、
いくつか職場を変えながら、記者として、あるいは、
ファンとして柔道に関わってきました。

トップ選手の前で、「柔道をやっていた」というのが恥ずかしいくらい、
選手としては何の実績もありませんし、
偉そうなことを言えるようなものは何もありません。
でも、柔道の魅力、そして柔道に関わる「人」の魅力を語れるだけの、
多くの試合、ドラマを見てきましたし、取材をしてきたつもりです。

これからも「地道にこつこつ」ではありますが、
多くの試合を見て、柔道の作り出すドラマと選手の魅力を
伝えていきたいと思っています。

もちろん、ひのまるキッズ小学生大会での
親子の絆のドラマも伝えていきます!

スポーツひのまるキッズ事務局 林 毅

(写真 BSフジ『The GAME~震えた日~』古賀稔彦×吉田秀彦 逆境が生んだ金メダル 1992.7.31 収録中のワンカット)

柔道の作り出すドラマと「人」の魅力を伝えたい” への2件のコメント

  1. はじめまして。船越学です。バルセロナオリンピックの年、僕は講道学舎の中学一年生でした。
    古賀先輩、吉田先輩、に憧れ僕も強くなって世界で活躍できる選手になりたいなと夢を見ていました。

    でも、自分の精神の甘さ、けがなどで、高校の時に柔道をやめてしまい、情けない、恥ずかしい思いでした。

    でも、講道学舎で学んだ事、横地理事長の教えを社会に出てから、思いだし仕事を死にものぐるいにし、10年以上はかかりましたが、株式会社を設立し日々、精進しております。
    関わる全ての人に感謝し、従業員を家族と思い愛し、明朗、喜働、愛和、を軸にし営業しております。

    僕も微力ながら、柔道に恩返しがしたくて、できる事から、初めてます。
    陰ながら、応援しております。

    • 船越さん
      投稿、ありがとうございます!!
      ぜひともお近くの『ひのまるキッズ』会場に遊びに来てください!!
      お待ちしています。

      これからもよろしくお願い申しあげます。

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