「最後のひのまるキッズ、とても楽しかったです。
今までありがとうございました」
近畿大会終了間際、帰り際と思われる親子が声をかけてくださいました。
見ると、そこにはスポーツひのまるキッズの常連親子が。
北信越大会や中国大会にも出場してくれた親子でした。
その他にも、何人かの親子が、同様に声をかけてくれました。
現在6年生の選手にとっては、この近畿大会が最後のひのまるキッズ。
あと1カ月あまりで小学校を卒業し、中学入学……。
スポーツひのまるキッズが、参加してくださった親子の絆を強めることに
どれだけ役立てたのかはわかりません。
でも、こうして何度も出場してくれた親子に
「楽しかった。今までありがとう」という言葉をいただけたことは、
本当に嬉しいことでした。
スポーツひのまるキッズ小学生柔道大会には
年間で延べ4000組近い親子が出場してくれていますから、
出場してくださったすべての人に、
十分なホスピタリティができているかというと、
いささか疑問が残ります。
当然、それを目指してはいますが、
忙しさにかまけて、気が回らないこともしばしば。
大会中は、いつも余裕がなく、
目の前の業務をただひたすらこなすだけ。
終わったときには、達成感よりも空虚感、
不安と後悔と反省ばかりが残ります。
今回も、開場の際の受付をした後は、
大会本部にこもって、記録の整理と表彰の準備、
さらに本部に舞い込む問い合わせの対応にと、
高学年の表彰式が終わるまでは、
まさに息もつけないほどの忙しさでした。
表彰が終わってやっとひと息ですが、
それも一瞬のことで、すぐさま、撤収開始。
今回は、スタッフを一人欠いていたこともあって
撤収も思うようにはかどらず、
電車の時間ギリギリまで片付けて、あとは居残り組に託し、
当日帰京組は走って会場をあとにしたのでした。
ちょっと早いですが、
6年生の皆さん、ひのまるキッズ卒業おめでとうございます。
また、いつか成長した姿を見せてくださいね!
(ヘトヘトで乗り込んだ帰りの新幹線は途中からガラガラ。
帰り際の「ありがとう」の言葉が、少し疲れを癒してくれたように思います)
スポーツひのまるキッズ大会事務局 林
県営富山武道館の湯川魁の母です。息子が2年生の時、北信越大会から参加させていただいてから4年間計10回出場しました。我が家も今回の近畿大会が最後の大会でした。親子で最後は笑顔で終えようと決め臨んだ大会、結果は準優勝で、決勝の相手もずっと身近で切磋琢磨してきたライバルの松永君で、とても良い思い出になり、親子3人笑顔でした。本当に今までありがとうございました。大会の最後に林さんから、「中学でもがんばれよ!」と声を掛けていただき、息子も励みになったと思います。これからは、北信越大会のサポート役、そして将来、講師として参加できるように息子はがんばるそうなので、この先もひのまるキッズ柔道大会が続くよう祈っております。
湯川さん
ありがとうございます。湯川さんみたいな親子が全国のひのまるキッズに参加してもらい、『当たり前のことを当たり前にやる』ことにより、子供たちが立派な柔道家、そして社会人になってもらうことが我々の『夢』です。
中学生に上がっても気張っていってください!!
また、どこかの会場にも遊びに来てくださいね!!!
まずは、北信越大会のボランティア、大歓迎です(笑)!!!
湯川さん
うれしいコメントありがとうございます。
魁君の今後の頑張りに、大注目しています!
しっかりとケガをしない身体を作り、
さらに大きく成長してください。
十数年後には、講師お願いしますね!