いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その87:いいのもは、いい。)

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実家で荷物を整理していたら出てきたサイン色紙。

柔道部物語、YAWARA!

共に、私にとってはとても思い出深い作品で、
二人の作者ともにいまだにお付き合いさせていただいております。

この二作品が爆発的大ヒットとなった時代(微妙にずれてはいますが)、
私は近代柔道の編集長としてラッキーにもとても深く関わっていました。

共に、柔道普及に繋がるのなら
ということで軽い気持ちで相談にのっていたのですが、そのうちどんどんその魅力にはまり、
最後は大ファンの一人となってしまいました。

作品としては、

自らの体験を忠実に再現し、そこに柔道大好き人間としてとんでもなく深くこだわった小林先生

『国民栄誉賞をとる少女』という題材から女子柔道に注目し、そこに田村亮子というとんでもないリアルスターとリンクしてしまったことにより、柔道描写も加速度を増した浦沢先生

と、男女の違いのみならず、全く違うシチュエーションでしたが、共に同じ時代に柔道を通じて様々な『絆』を描いたことにより、私を始め、読者すべての心をわしづかみにしたと言っても過言ではありません。

そして、その魅力は決してそのときだけのものではないということを証明する出来事がひのまるキッズ会場で展開されています。

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ご存知の人も多いと思いますが、昨年より会場内に設置された『柔道部物語』ブース。

最初こそ、懐かしがって立ち寄るお父さんたちがパラパラでしたが、今では、椅子の数が足りないほどの人気ぶり。

もちろん、ひのまるキッズたちの年代では初お目見え。
にも関わらず、一人、二人と増える読者の目は真剣そのもの!

そうです。

時代は関係なく、いいものは、いい。

我々も自分達のやっているこの『スポーツを通じて親子の絆を深める』事業を信じて、軸をぶらさず前に進もうと思っています!

いまから、ここから、いいものは、いいんです(^-^)v 気張ります!

永瀬義規

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