先週の水曜日。3月18日は弊社・ジャパンスポーツコミッションの7周年記念日でした。
実際は、社員が全員集合した4月3日より営業スタートとなるのですが、
私としては、7年前の今日。事務所契約を済ませ登記したこの日のことは今でも鮮明に覚えています。
7年間で立ち上げメンバーは私を含めて三人しか残っていませんが、その代わりと言ってはなんですが、
今では、3000余りの道場、2万人を越す参加者、そして、160社以上の協賛企業が財産として残りました。
そして、何より『当たり前に事を当たり前にやる』ことの大切さ、それが親子の絆を深める最大の糧となるということを継続することによって実証できたという事実をしっかりと噛みしめることができました。
盡己(つくみ)
己を尽くす・・・・。
この7年間。毎日毎日心に刻んで生きてきました。
もちろん、この精神は、これからも私、弊社の基本となるものです。
でも、この7年間の様々な経験をさせていただいて、これからの人生で必要なこと。それを先日、母校の先輩より教えられ、心の底から感銘しました。
それは、
共助共譲ということです。
山口で先輩と二人で焼き肉を食べた時のことです。
あの山下泰裕先生を最後に破った柔道家である先輩にこう言われました。
「永瀬、ひのまるキッズでこれから教えていかなければならないこと。それは、柔よく剛を制す、でも自他共栄でもない。もちろん、これも大事なことだけど、俺は共助共譲という言葉を捧げたい」
共に助け、共に譲る
助ける・・はわかりますが、譲る・・とは??
それは、辞書を引くとこうあります。
『場所をあけてわりこませる。 自分をあとにして人を先にする。ひかえめな。ひかえめな態度や行い。理屈で相手をせめたてる。なじる。 本人の希望どおりにさせてあげる。また、させてもらう』
ん?? なんか全く180度違った解釈の内容もあるような・・。ますますわからなくなりそうな私に先輩はこう言いました。
共に助け合って、共に許し合うんだよ。つまり認め合うんだ。それが世の中すべての関係をよくすることなんだ!!
(すみません、酔っぱらっていたので違ったら申し訳ありませんが、私の心にはそう響きました!!)
本日、我が母校の歓送迎会でした。
共に泣き、共に笑い、共に苦しみ、共に喜びを分かち合ったあの学生時代・・。
その中に、共に助け合い、共に許し合って、最後は共に認め合ったからこそ、真の友情が生まれたことを思い出しながら、
8年目の想いは、『共助共譲』をスローガンに一歩一歩踏み出していきたいと思います!
いまから、ここから、7年間、本当にありがとうございました!そして、まだまだ発展途上の我々をどうぞよろしくお願い申し上げます。
永瀬 義規
スタッフの皆様、七年間お疲れ様でした。更なる「ひのまるキッズの発展を心よりお祈り致します」