「流されてしまった、たくさんの宝物。
でも、今日、ここでたくさんの友達と作った友情の宝物を持って帰りたいです・・」
横浜文化体育館で開催された、第7回スポーツひのまるキッズ小学生柔道大会は、皆さんのお蔭で大成功理で終了することができました。
本当にありがとうございます。
冒頭の言葉は、
今回、開会式にて『東北復興支援』企画で宮城県からご招待した山元町スポーツ少年団を代表してのスピーチの一節でした。
宝物。
さて、皆さんにとって宝物とはなんでしょうか??
子供の頃、誕生日でもらったプラモデル。
初めて出た大会で勝ち取った金メダル。
プロポーズでもらった指輪。
初任給で手にした機械式時計・・・。
人それぞれの宝物があると思いますが、それが一瞬にして無くなった時のことを思うと・・
胸を詰まらせる思いでスピーチを耳にしていました。
モノはもしかしたら、別のモノで補えるかもしれません。
友情、愛情、絆はどうでしょうか??
実は私は、一年と少し前、一生後悔するであろう『宝物』をなくしたと思っています。
その気持ちは、たぶん死ぬまで拭いきれません。無理に拭うことをやめたらほんの少し楽になりました。
でも、このスピーチであるように、なくした宝物は、新しい宝物で埋めることができると信じる彼らの姿を見るうちに、確信するようになっています。
そして、それは決してモノだけではなく、友情、愛情、絆・・。
このひのまるキッズでたくさんの『宝物』を一人でも多くの子供たちに提供することができる幸せを自分自身の『宝物』として信頼できる人とそれを共有したいと思っています。
そうして考えてみると、たくさんの人々に、た~くさんの『宝物』を提供できる我々はなんて幸せなんだろう、って。
その気持ちが『宝物』。
なくした宝物を取り戻す魔法は、
自分自身の『宝物』を明確にできる自覚、そして諦めずにやりきる行動だとつくづく感じています。なくしたら、また作ればいいんです!!
いまから、ここから、いったいいくつの『宝物』を持てるのか・・
考えるとワクワクしてきます(笑)
永瀬 義規
横浜大会お疲れ様でした
世の中の皆様へ
沢山の宝物が舞い降りて来ます様に☆ミ