いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その94:ピンクプリウスで見た接客の原点)

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先日、全日本選抜体重別大会で福岡に行った時のことです。

朝からの打ち合わせが長引いてしまい、福岡国際センターでは試合が始まったと聞いて、急いで乗り込んだタクシー。

行き先を告げ、そのまま携帯で会社に電話し、やっと落ち着いてふと気が付くと、

運転手さんは女性

シートはピンク

客席には花柄のクッション・・・。

ん??

思わず、運転手さんに

『ずいぶん面白いタクシーですね!!』

と話しかけると・・

『そうなんですよ。ほとんどの乗ったお客さんにそういわれます。時々、「女の子の部屋に来たみたいだ」なんて
言われることもあるんですよ」

と明るく答えてくれました。

聞くところによると、現在、この仕様の車は車は博多で2台しかなく、先日もテレビの取材を受けたとのこと。

そして、そのあと、自分がこのタクシーを運転できてお客さんといろんな話ができてラッキーだったこと。このタクシーを
運転するようになってお客さんとの偶然の再会を心の底から楽しみにしていること・・を本当に楽しげに話す運転手さんに清々しさを
感じ、その時に

「お客さんとの偶然の出会いを記念して・・」

と頂いたストラップもいまだに捨てきれずにいます。

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そして、たぶん、次回博多で無意識にこの『ピンクプリウス』を探している自分の姿を想像してしまいます。

スポーツひのまるキッズは、単なる柔道大会ではありません。

そして、我々がお手伝いいただくボランティアの先生方、学生さんと決定的に違うのは、

これで飯を食っているということです。

実際、スタッフと時間を見つけては、よりよい接客、ホスピタリティーについて語ってはいますが、残念ながら目先の実務に
追われてしまって本当に鼻血が出るほど、そのことに向き合ているか・・と聞かれれば、答えは・・です。

でも、ほんの小さなことでも、こんな風に胸に刺さる接客もあることを真摯に受け止め、まずは楽しく、胸を張って
自分のやっていることに自信を持っていくことが大事だと、このストラップを見て改めて感じています。

いまから、ここから、お天道様は必ず正しいことにしっかり光を当ててくれすはずです!!

永瀬 義規

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その94:ピンクプリウスで見た接客の原点)” への1件のコメント

  1. ピンクプリウスとの出会いは、疲れた気持ちを癒すため?
    必然的な出会いに感謝♪

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