今年のAKB48総選挙のテーマは『親子の絆』だそうですね。
スポーツひのまるキッズプロジェクトでは、
7年前のスタート当初から「親子の絆」と「柔道の本質」を
テーマとしてやってきていますが、
果たして『親子の絆』って何なのでしょうか?
このところ、親が幼児を放置して殺したり、
逆に、子供が母親や祖母を刺し殺したというような事件が
立て続けに起こっており、『親子の絆』って何なのか、
親と子の繋がりって、そんなに希薄なものなのかと
疑問に感じるとともに、とても悲しい気持ちになります。
私自身も親として、子供に対して
頭にくることもありますし、
かなり厳しく叱りつけることもあります。
大学生になった今でも、部屋のかたつけや、
身の周りのことがしっかりとできていなかったり、
周囲への配慮ができなかったりすると、
「いかんいかん」と思いつつも、つい小言を言い、
それに対しての受け応えが悪いと、さらに怒鳴りつけることもしばしば。
次女も来年には成人しますので、「子育て」は終わりに近づいていますが、
今さらながら、子育てって難しいなぁと痛感しています。
教職を目指している大学4年の長女は、
いま教育実習中で、母校の中学校に行っています。
おそらく生意気盛りの中学生を相手に日々奮闘していることと思います。
幸いにも、実習を受け持っていただいている先生がとても素晴らしい方で、
苦労しながらも楽しく実習させていただいている様子なので、
親としては、少し安心ながらも、落ち着かない毎日を過ごしています。
教員経験のない私が、偉そうにアドバイスすることもないので、
せめてもと、毎朝「いってらっしゃい、頑張れよ」と
笑顔で送り出しています。
正直言って、親としては、このご時世に
わざわざ大変な教職を選ばなくても…という気持ちはあります。
でも、あえて、教師になりたいと頑張る娘は、
誇りでもあります。
娘よ、目標に向かって頑張れ!
ひのまるキッズ事務局 林