台風の影響で、時おり強い雨が降る
マリンメッセ福岡で開幕した
高校生の夏の風物詩、金鷲旗。
出場校は、男子333校、女子163校、
合計なんと496校!
会場は選手と応援にきた家族で、
朝から熱気ムンムンでした。
子供の頃に同じ道場、あるいは同じ中学で柔道を習い、
今は遠く離れた別々の高校で頑張っている選手同士が
久々の再会を喜んでいる姿が、
会場のあちらこちらで見られるのも、
この大会ならではかもしれません。
同会場で金鷲旗のあとに行なわれている
剣道大会“玉竜旗”が舞台として出てくる
誉田哲也の青春小説「武士道」シリーズの世界観を
ほうふつとさせるようなシーンは、
見ていて、ちょっと甘酸っぱい気分になります。
(「武士道」シリーズをまだ読んだことのない方、
ぜひ、まずは『武士道シックスティーン』を読んでみてください)
22日は、女子は4回戦まで、男子は1回戦と2回戦の一部が行なわれ、
女子は、すでにベスト16までに絞られました。
明日(すでに今日)23日、女子は5回戦から決勝までが行なわれます。
初日は、有力校がほぼ順当に勝ち上がっており、
とりわけ、優勝候補と目されている
春の高校選手権の優勝校・埼玉栄高校や、
昨年準優勝、地元の敬愛高校、
大成高校などは、危なげない内容で
しっかりと勝ち上がっています。
果たして栄冠を手にするのはどこか?
明日も熱い戦いが見られそうです。
ひのまるキッズ事務局 林