こんばんは、ひのまるキッズの原です。
先週のブログでは、ひのまるキッズ=子供が褒めらる機会を創出する!と宣言させていただきました。
それは、私自身が、5,7,9歳の我が子の子育て中なのですが、平日は、朝の忙しい時間しか顔を合わせる時間もない中、そして、褒めることの大切さを充分に理解しつつも、ツイツイ叱ってばかりの毎日を過ごしてしまっている現実があるからです。
そうしたコミュニケーションが日常化してきた昨今、楽しいはずの朝食が子供たちが委縮してしまい、寝起きも徐々に悪くなってきているように感じております。
そもそも、子供とのコミュニケーションを取るために、そしてそれぞれの目標を持ってもらいたいと、色んな約束ごとをつくり、その約束が守られたかの確認の場にしてしていました。
それが、いつの間にか出来ていないことや、やっていないことを責めるようになってしまった・・・。
そんな危機的な状況を打破するために、褒めることの大切さを今一度、リマインドし、子供たちとの関係性を修復していかなければなりません。。
そして、子供を褒める事で得られる3つの効果という記事を見つけました。
①「子供に自信をつけさせること」です。一番身近で大切な存在である親に褒められることで、「やればできる!」という自信を持つことができます。そして、子供は自分のやっていることに自信を持って取り組むことが出来るようになるでしょう。
②「自己肯定感を育むことができる!」自己肯定感とは「自分は価値のある人間だ」「自分は大切な存在だ」「自分はかけがえのない存在だ」など、自分を肯定している感覚のことです。親に褒められることで、子供の自己肯定感が育ちます。
自己肯定感が高い人間は自信があるので、仕事や恋愛など、何にでも果敢にチャレンジ出来るようになるでしょう。自己肯定感が低い人間はその逆ですね。現代では行動する前から諦めてしまうような、“自信のない子供”が増えているそうです。
③「やる気が出る!意欲的に行動できる!」女子マラソン金メダリストの高橋尚子選手をご存知でしょうか?彼女を勝利へと導いた小出監督は、常に高橋選手を褒めていたそうで、金メダルの背景にはその影響もあるようです。東京女子医科大学・医学博士の出村博教授のお話しでは…「ほめられることによって、脳からやる気を出すホルモンが分泌され、積極性や活力を生み出した結果だと思われる。」とのことで、これは子供も同じこと。褒められる事で子供のやる気はUPし、意欲的に行動することが出来るようになるでしょう。
褒めるということだけで、こんなに子供をプラスに導く大きなパワーがあるんですね!
まずは、楽しい朝食の時間が過ごせることを目標に、自分自身が考えを改め、そして、子供たちのもっと先の将来を見据え、見方を変える努力をしてみようと思っています。