五輪金メダリスト古賀稔彦さんの子供時代

古賀稔彦

夏休み真っ最中。
連日35度超で、ホントにトロけてしまいそうな毎日ですが、
皆さん元気でやっていますか?
私のFBで友達になっていただいている方々は、
やはり柔道関係者が多いのですが、
日々アップされる近況を見ると、
皆さん、合宿や合同練習会で頑張っているようですね。
お子様の合宿に付き添われている
熱心な親御さんも多いようで、
本当に頭が下がります。

ところで、トップアスリートとして
世界で活躍した、あるいは現在活躍中の選手の親御さんが、
子供が練習に力を注げるよう、
一生懸命にサポートしたという例は少なくありません。

以前、スポーツひのまるキッズのホームページで
古賀稔彦さん(バルセロナ五輪71㎏級金メダリスト)に、
子供の頃のお話をうかがったのですが、
古賀さんの場合もご両親が非常に協力的だったそうです。

古賀さんのお父さんは、
我が子をサポートする時間が確保できるようにと、
何かと制約の多い自営業から会社勤めに変え、
普段の練習の送り迎えだけでなく、
試合や大会に合わせて休みをとったり、仕事を調整したり、
とにかく、古賀さん兄弟が柔道に専念できる環境を作ることに
必死になってくれたそうです。
(※詳細は、スポーツひのまるキッズのホームページ、
「アスリートからのメッセージ」をご覧ください)

スポーツひのまるキッズの大会会場でも、
熱心なお父さんお母さんがたくさんいます。
そして子供たちも、お父さんの気持ちに応えたい、
お母さんの笑顔が見たいと頑張っています。
その必死さは、脆くなってきた私の涙腺を刺激します。
ほとんどのトップアスリートの陰には、
親御さんの努力がありますし、
親御さんの協力なしでは、なかなか強くなれないのが現状です。

ただし、すべての人の努力が報われる、
頑張ればオリンピック金メダリストになれる、
というわけではないことも事実です。
過度な思い入れが、親御さんにとっても
お子様にとっても、苦痛になってしまうこともあるのでご注意を。
「過ぎたるは なお 及ばざるがごとし」
という言葉をお忘れなく。

ひのまるキッズ事務局 林

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