いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その114:有言実行)

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昨夜の夜中、仕事から戻り、深夜映画を見た帰り・・。

フェースブックのメッセージにコメントが送られてきたのに気が付きました。

そこには、

こんばんわ。
ご多忙のなか夜遅くに連絡すいません。
とうとう明日は大学生活最後の東京学生の個人戦です。
今気持ちを正直に言うと、試合するのが怖くて怖くて考えるだけで手が震えます。
けど、長瀬先輩が自分に言ってくださった一日一死。明日死んでもいいし、肺がパンクしても骨が折れても自分の柔道を貫こうと思ってます。
もちろん長瀬先輩が言っていた【日本一の礼儀礼節】忘れずに胸張って戦ってきます!!
夜遅くにすいませんでした。
失礼します!!。

と、翌日、試合を控えた後輩からの力強い『意志』がありました。

永瀬が長瀬になっていたこと以外は(笑)、読んでジーンときてしまい、
昨晩は朝方まで我が事のように緊張して眠れませんでした。

そして、今日、

その後輩は、やってくれました。

それも、全国出場を決めるのに最大の山場と思われていた2回戦。明治大の強敵を、館内がざわめくほどのキレのいい立ち背負いで一蹴。

そのまま勝ち進み、約束通り、見事全国大会の切符を手にしました。

まさに、感無量。

緩みまくっている涙腺から溢れ出るものを抑えるのに必死で、お祝いの声もかけられませんでした(苦笑)

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さて・・、

一日一死。

先日、『永遠の0』の百田先生のお話を聞かせていく機会を得た時に、多くの感動を覚えましたが、その中で特に、

『第二次世界大戦が日本の無条件降伏でその幕を閉じた時、なにもかも失い、文字通りボコボコにされた日本の状況を見たアメリカの調査報告で「日本は50年経っても昭和五年当時までくらいしか復旧はしないだろう」とあった。でも、どうでしょう。日本はその20年後には東京五輪を開催し、世界第2の経済大国にのし上がります。まさに、我々の先人たちが、人の何倍、何十倍の努力をした結果です』

という内容が心に刺さり、今でも忘れられません。

まさに、この時の人たちは『一日一死』の思いで毎日、毎日、「月月火水木金金」で働き続けた証であると思います。

それに比べて、今はどうでしょう。

5年後に控えた東京五輪に関しては、言わずと知れた恥ずかしい話ばかり、

誰もがその責任を明確にして、責任を負おうととはせず、罪のなすり合いの事実・・・。

な・ん・て、言ってる場合じゃありませんよね。

かわいい後輩、社員、ひのまるキッズのスポンサー、そして参加親子に対して実行しようと思っていること山積みの今、

それを有言にしなければ、それぞれ顔向けできません!!

有言実行。

誰とも同じ素質しかありませんが、誰にも負けない努力と、誰にも考えられないようなしつこさで、絶対に言ったことは具現化したいと思います!!

いまから、ここから、夢は叶えるまで追い続けます!!

永瀬義規

P.S. I君。礼法は今一度特訓だね(笑)!!!  でも、よく頑張った!!!

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