1996年、アトランタオリンピック。
当時の私は、プレスアタッシェとして全競技、ほとんどの日本人メダリストのアテンドで奔走していました。
頂点を極めた金メダリスト、あと少しで頂点に立てずに涙をのんだ銀メダリスト…。
一日睡眠二時間という過酷な毎日でしたが、それぞれが、一人一人本当に感動的なコメントをしているのを一番近いところで目の当たりにできる喜びがそんな疲れも吹っ飛ばしてくれました。
そんな中で、心に残ることばが、女子マラソンで見事銅メダルを獲得した有森選手の
『自分をほめてあげたい』
あれから17年…。
自分自身がその言葉を心の底から大声で言えるように、とことん己を尽くしていかなけばならないと思っています。
いまから、ここから、ほめられる自分を夢見て精進あるのみです(^-^)v
永瀬義規