こんばんは。
スポーツひのまるキッズ事務局の新井です。
”体育嫌い人間の話”
前回は、”観る”というカタチでスポーツと再会したというお話しでした。
今日は、
友人に誘われ、イヤイヤながらも観に行ったJリーグの試合。
生まれて初めて観た試合で、ピッチの中を走り回る選手と、スタジアムの雰囲気に感動した私。
なんと、次の試合からは、自分でチケットを買いひとりで観に行きました。
でも、チケットの買い方も良くわからず、安い自由席を買って、自由席なのにも関わらず
試合に間に合えば良いかなと思っていったら、座るところがなく、2階席の、しかも一番後ろで
立って観ることに。。。
寒かった〜(> <)
そして、試合が始まっても、もちろんルールはわからないまま。
ゴールにボールが入って「やった〜!」と喜んだら、周りは「あぁ〜」とため息。
点数も入らなかったんです。
後で知ったんですけどね、それが世に言う”オフサイド”ってやつだったようです。
というくらい、サッカーがわからなかった。
それでも、90分、サポーターの声援と選手の走りに魅了され、その中に身を置くことが
楽しかったのです。
それから、ほぼ毎回観に行きました。
いつの間にか、職場でも「新井はサッカー(ジェフ)好きだ。」という話しになり、
月曜日には、Jリーグの話題を聞かれるように。
いまいち気分が冴えず、行きたくないなぁ、、、と思う時でも、
月曜になったら、「新井、試合どうだった?」と聞かれると思うと、
「行っておくか。。。」と重たい足を引きずりながらスタジアムへ。
そしてまた90分、スタジアムで普段の生活とは違う異空間に身を置き、
「また1週間がんばろうかな。」と思える。
そして、いつしか、サッカーの試合を追いかけ、北は北海道から南は九州まで、
試合を観るために、仕事もがんばり、遠征するためにお金も貯め、体調も整え、、、
とにかく”ハマり”ました。
そんなことが、できてしまうんですね(笑)
そして、ある時にふと思ったのです。
観るということだけでも、これだけ人を動かす力を持つスポーツ。
色んな人に、もっと色々なカタチでスポーツに触れて欲しい。
体育嫌いでスポーツと縁遠かった私の役割もあるかも知れない。
と。(^^)
さて、運動が苦手だった私だから、スポーツと縁遠かった私だからできること。
模索が始まりました。
ついこの間まで、「それが世に言う”オフサイド”」だったのに(笑)
次回はそのあたりのお話から。
では、失礼します。(^^)
スポーツひのまるキッズ協会事務局 新井みどり
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