こんばんは、ひのまるキッズの原です。
柔道普及を目指すために、柔道の価値を改めて見直し、その価値を高めるために何ができるかを考えたいと思います。
まず、柔道人口が日本の3倍になったフランスは柔道にどのような価値を見出しているのか?
柔道の持つ『礼儀』『規律』『尊敬』といった精神が、フランスでは子供の教育によいと考えられていて、これまでフランスでは希薄だった、『礼儀』を重んじて、他人を『尊敬』する精神が新鮮で、親が子供の教育の補足するものとして柔道が重宝されているのだそうです。また、護身術として、基礎体力をつける手段としてと、子どもたちにとって、そして、親にとっても非常に効果的なアプローチだということに気づかされます。
フランスでは、どうやら、6歳~9歳までに柔道を始める子どもが多く、そのための指導マニュアルまで作成されていて、初めてスポーツに触れるであろう子どもたちへの配慮や上にある柔道を始める理由に沿った教育的要素が詰まった、子ども目線のプログラムが組まれているようです。
日本の子どもたちが柔道を始めるきっかけは何なんでしょうか?
そして、道場や学校の部活では、その目的を支援できるような環境が整っているのでしょうか。
ちなみに私は肥満児だったので、柔道をして引き締まった身体になることが目的で柔道を始めたように記憶しています。
ひのまるキッズとして出来ることは、まず大会に参加いただく方々へ柔道を始めたきっかけや親として柔道に期待していることなどをアンケートで聞かせてもらう事から始めたいと思います。