山手線に乗っていて感じた 「夏休みの終わり」

写真 (4)

今日、山手線に乗っていて感じたのが、
「あぁ、夏休みが終わったんだなぁ」ということ。

8月中は、大きな旅行バックを持つお父さん、
ベビーカーを押すお母さん、そして、
お父さんやお母さんと手をつなぐ子供たちの姿が
いたるところで見られ、
そこには、子供たちの笑い声や
兄弟喧嘩する声、それを注意するお母さんの声といった
通勤や通学とは明らかに違う“家族の声”が
あふれていました。

9月になり、子供の数がめっきりと減り、
大きな荷物を持って歩く人も急激に少なくなり、
ちょっと物寂しさを感じています。

自分自身の子供時代を振り返ると、
夏休みの終わりと言えば、
誰が一番真っ黒に日焼けしたかを競う、
「くろ○ぼコンテスト」(今では禁止用語)でした。

1位になるために、夏休み中はほとんど毎日学校のプールに通い、
夏休み明け、友達や先生に会うのがとても楽しみだったことを
今も懐かしく思い出します。

長野の夏休みは非常に短く、3週間ほどしかありませんでした。
家族旅行はそのうちのせいぜい1日か2日。
だから、自分を含め近所の子供たちの楽しみは、
もっぱら学校のプールだったと思います。

夏休みの過ごし方は、
ラジオ体操 → 公園で遊ぶ → 朝ごはん →
ちょっと勉強した気がする?→ 昼ごはん →
プール・学校の校庭で野球 → 柔道の練習(曜日による)→ 晩ごはん

今は、学校プールの解禁はせいぜい夏休み前半のほんのわずかだけ、
学校の校庭はほとんど解放されず。
ラジオ体操も夏休み期間中の1週間くらいしかやらないらしいですね。
なんか、日本の伝統が徐々になくなっていくようで、
さびしい気がします。

でも、逆に道場やスポーツ少年団では、いろいろと趣向を凝らし、
合宿やキャンプ、レクリエーションなどを
やられているところも多いと聞きます。

フェイスブックやブログを見ていても、
お父さん、お母さんが道場の合宿のことを書かれていたりして、
皆さん頑張っているなぁと感心します。
子供たちにとってはきっと、
とてもいい夏の思い出になっていることでしょうね。

夏休みが終わったとはいえ、暑さはまだまだ続きそうです。
夏の疲れも溜まって、体調を崩しやすいシーズンですので、
皆さん、身体には十分に気を付けてください。

(写真はたまたま乗り合わせた復刻電車「みどりの山手線」)

ひのまるキッズ事務局 林

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