いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その146;ひたすら続ける)

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この一週間。私は、青森~大阪と出張で駆けずり回っていました。

今回もお会いしたすべての人からたくさんのことを学びました。

その中で、二人の方から同じことで感動をいただきました。

それは・・・、

続けること。

一人は、ひのまるキッズ東北大会を1回目から応援してくださっている実業家、鬼柳社長。

50歳から柔道の稽古を再開し、私がお会いした時はいまから10年前の社長が66歳の時。

開口一番に「経営者はジムになんか行っている時間はないよね。俺は畳一畳あればそれで十分。腕立て200、腹筋200、スクワット200を毎日続けている。それは世界チャンピオンになるため・・」ととんでもない眼力。

確かその2年後には、言葉通りマスターズ世界大会で優勝を果たし、現在に至るまで高段者大会、マスターズで大活躍の鬼柳社長。

先日お会いした時にも、「トレーニング、もちろん続けているよ。俺は80歳を目途に会社、仕事にけじめをつけるつもりで毎日生きている。その中で、高段者大会、マスターズに出ることに生活リズムの中心を置く。試合は勝つために出る。出るからには無様な戦い方はできない。だから、毎日、毎日、トレーニングは続ける。どこにいようと、どんな時間でも・・」とその眼力に衰えは一切感じられませんでした。

Jpeg

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そして、二人目が、競輪の村上プロ。

ひのまるキッズ年間協賛社の依頼で対談をさせていただいた時(巻頭写真)、

「勝つための条件は?」の答えに迷いなく一言

「続けることです」

彼は、なんと、なんと!! 小学一年生から腕立て伏せ100回、腹筋100回を毎日続けていた。そして、それまでやっていた野球をスパっとやめて高校ではお兄さんの後を追って自転車競技部に入り、何の迷いもなく卒業後にプロの競輪選手に。

もちろん、小学一年から続けていたトレーニングは回数や種目は増えることはあっても、決してやめることはなかったとのことです。

 

なにが起こっても、どんなことがあっても、ひたすら続ける。

それは、なぜか・・。

今週お会いした二人の『一流』に聞きましたが愚問でした・・。

答えはシンプルな一言。

決めたことだから、です。

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この一週間。メディアに流れる情報を目にするたびに、熊本の被災地の方々が安心して暮らせる日が一日でも早く来ることをひたすら祈っています。

ここに2011年6月22日の朝日新聞の記事があります。

そこでは、ひのまるキッズが始めた東北復興支援が、かつて、嘉納治五郎師範が関東大震災1か月後に道場で稽古を再開させたことにつながるという身に余る評価をいただきました。

これまで何とか300名の親子を招待でき、夏合宿も開催。今後も大会がある限りやり続ける意思があります。

そして、必ず熊本の被災者の親子にも我々がやらなければならない支援をする覚悟でいます。気張ります。

決めたことです。

いまから、ここから、愚直に、ただひたすら続けるのみです!

 

永瀬義規

 

 

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