いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その154:中大魂~君たちの人生は22年で終わるんじゃない!!)

 

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本日、日曜の朝、監督に『手短にね』と念押しされて稽古後に後輩たちに一生懸命語りました。

君たちの中で自分で学費を払っている人はいますか?
いないということは、少なくてもみんなはご両親、もしくはどなたかに学費を払ってもらってきている。

では、その学費を払っている人(ご両親)は、なぜ君たちを中大に入れたと思いますか?

そこそこの学歴をもってもらいたい?
柔道でもっと実績だしてもらいたい?
卒業していい会社に就職してもらいたい?

全て正解かもしれません。でも、俺が思うに一番は、

それは、

立派な人間になってほしい

ということでないでしょうか???

人生は大学卒業までの22年間で終わるわけではない。

むしろ、大学卒業してからの方が倍以上ある。

だから、ご両親は大学を卒業して、立派な社会人になり、
いい家庭を築き、子どもを育てていくという人生~普通~をしっかり、
そして、できれば少しだけ周りより良い環境を手にしてほしいから
中大を選んでくれたのだと思います。

立派な人間が目的。

ならば、その目的を達成するために中大柔道部に入っての君たちの目標とはなんだろう。

個人差はあるのは、当たり前。そして、誰もが努力してその目標を達成するわけではない。

そして、その努力をしたかしなかったかは、本人が一番よく分かっているし、それがわからなければ、話にもならない。

今日、言いたいことは、わが校で柔道をやる限り、自分の目標に向かって常に最大限の努力をしてほしいということです。

毎回、寝る前に、「今日の俺はとことん己を尽くせたか」と自問自答をしてください。

判定は自分自身でしてください。

我々OBは、君たちのその姿で元気をもらっています。

結果はついてくるものです。

俺が母校に来る理由。応援する理由は、

今の自分があの時に負けていないかどうかを確認し、今一度自信を再確認するためでもあるんです。

目的→立派な人間
目標→日本一
立派な人間とは→当たり前のことを当たり前にできるということ。

日本一になるということが素晴らしいのではない、
日本一という目標に己の力を最善活用するということが素晴らしい。

そして、その努力が自分自身の自信につながり、その内部からにじみ出る自信がオーラとなるのです。

来週の全日本学生の時、私はひのまるキッズ東北大会で弘前にいます。

自分自身が納得する試合をしてください。
OBたちを感動させてくれる試合をしてください。

そして、何度も言います。

君たちの人生はこれからです。
その荒波を乗り越えるべく、まさに今、努力をし続ける稽古に己を尽くして尽くして尽くしまくってください。

弘前で親友としっかり応援しています。

白抜き

どこまで響いたかはわかりませんが、約20分間、彼らの目の輝きは私にとって誇れるものでした。

いまから、ここから、私も帯を締めなおします.

永瀬義規

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