みなさんこんにちわスポーツひのまるキッズの浅野です。
いよいよ今週末は、東北大会です!我々スタッフも本日から弘前入りです。
どんな「絆」に出会えるか今から楽しみでなりません。
小学生の時期、熱心な親からすれば「末は、金メダリストか大臣か!」などと、勝手な妄想で楽しめる時期でもありますねww
ですが、親がどんなに期待しても、自分の人生を決めるのは親ではなくその子自身ですから、楽しんで子どもの成長を見守る程度がちょうど良いのではないかと思います。
小学生の時期に全国大会で優勝したとか強いとかは、その後の人生にほとんど意味をなしません。(ただしこれが、中学や高校になると大いに意味をなしてきますが。)
もちろん勝つにこしたことはありませんし、勝利を目指すのが悪いと言っているのではありません。あくまで、学ぶべき事は他にあるのが小学生の時期だと思ってます。
全国優勝することは素晴らしいことですし、心より拍手を送ってあげたいのはもちろんです。 ただ、それだけのために子どもの大切な成長時期を無駄にして「勝つ事」に徹するは愚の骨頂だと思います。
ここは冷静に子どもの将来に目を向けて、今の子どもの成長を見守る。すなわち、小学生の間は負けてもその競技や仲間を好きでいられる環境を親としてサポートしてあげて欲しいです。 これから中学・高校と進学していくにつれて競争や激しい練習が待っているのですから小学生の間に勝利至上主義で、精神も体もボロボロにしてしまうのはかわいそうだと思います。
小学生の時期に大切なことは、親が子どもとともにその競技を楽しみ、負けても子どもを責めない、ミスしても叱らない、仲間との共同作業や挨拶をする事、感謝の気持ちを持つ事が大切であるということを教えてあげる事です。
親は強いチームの我が子が好きなのではなく、自分で選んだ競技に一生懸命打ち込んでいる我が子が大好きなはずです。ミスしても元気にがんばる我が子。素敵ですね!
もし、思った通りにならなくても最後まで自分が納得するまで続けていくことで人間として得るものは無限にあり、より良い人生の道が拓けるものでは無いでしょうか。
今は泣いてばかりでも、人生最後に笑うのはあなたのお子様なのですから・・・