いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その158:中大魂③・合計1000歳超の絆)

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夏の3日連休真っ只中!皆さん、海へ山へ、そして道場へ楽しんでいることと思います。

私は・・、

わが柔道部師範の岡野功先生が来られるということと、柔道部常任理事会もあり中大道場に朝から伺っていました。

常任理事会が終わり、13時からの稽古の準備を学生がしだした頃、

続々と現れたのが(失礼)

岡野師範の前後のOBたち・・・。

その数、15名。全員のご年齢を足すと、な、な、なんと1000歳は超えていました!!!

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用意していたパイプ椅子が足りなく、もちろん私を含めたそれ以下の年齢のOBは座る暇もなく先輩方のお世話に奔走していました(笑)

さて、稽古が始まり、柔軟が終了したあたりで、岡野師範より

「せっかくだから、自己紹介でもお願いします」

の一言。

自分たちが現役の時に今の私の年齢だった先輩たちのお言葉を興味津々に聞き入っていましたが、とにかく奥が深い・・・。

内容はここでは書ききれませんが、一番心に響いたのは、最も多かった昭和37年卒業(ちなみに私が生まれた年)の代の主将だった先輩のお言葉でした。

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「私たちみたいな老人が君たちにとやかく言えることはない。ですが、ここにいる同期たちとは卒業後今までず~とつながっています。たぶん、それは普通に中央大学にいっていたらないことでしょう。柔道部で過ごした4年間があってこそこの絆があるんです。君たちもそれを心に刻んでおいてください。君たちの宝はこの『絆』なんです」

まさに、心の底からしみわたる言霊に、学生たちの目つきは今までとは違っていたと思ったのは私だけではないでしょう。

学生時代を入れたら50年以上続いている『絆』。

まさしく、これが中大魂の根源。

用事があって中座をしてしまいましたが、その日の稽古はいつも以上に熱かったに違いありません!!

いまから、ここから、何も言えなくて夏!全員未だ青春真っただ中です!!

永瀬義規

 

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