リオデジャネイロ五輪真っ只中!柔道は初日で銅2つ。いろいろいう人はいますが、とにもかくにも悔しいのは当の本人。でも、世界の大舞台でメダルを獲得しながらも、インタビューでは
4年後の東京五輪では何が何でも金メダルを!!
と気持ちを切り替え、次の目標設定を明確にしているところが、本当にすごいです。
この明確な目標設定こそが経営者に求められていることだと思います。
実はビジネスモデル塾というところで、脳みそが汗をかくほど勉強させてもらっています。先日の第1稿、第2稿では、会社の理念、そしてグランドデザインをとことん明確にすることを徹底的に実施、何度も言いますが、まさに
脳が汗をかく
くらい、考えに考えています。鼻血が出るほど・・の数十倍の入れ込みです。
そして、今、どこに行っても、何をしても、そのことで頭がいっぱいで、お恥ずかしい話、未だに自分自身が納得するものは浮かんでいません。
とにかく、四六時中考えているのですから、(失礼ながら)営業していてもそのことが頭から離れず、しまいには会う経営者みんなに
失礼ですが、御社の経営理念とグランドデザインを教えていただけませんか??
と聞いてしまう始末。もちろん、皆さん、しっかりとお答えいただきました。
ただ、その中で、最も印象に残ったのが、
ひのまるキッズ年間協賛のMan to Man 株式会社の田中社長。
「永瀬君、うちはこれをグループ社是としているよ!」
とひのまるキッズプログラムに掲載されてているページを開いてくれました。
そこには、私が、社是とは・・と思っている固定観念、「四字熟語が好ましいな・・」なんてものをぶっ飛ばす力強い言葉が、大迫力の文字で記されていました。
「これは50音すべてを言葉にしたんだ。社員全員と考えてね」と田中社長。
そして、こう言って子供の用に目を輝かせていました。
「君の名前の一文字一文字をこれに当てはめてごらん。どれどれ・・」
な→何度でも
が→(か)感謝の心
せ→誠実に
よ→世のためにやりぬく
し→親切に
の→のびのびと
り→凛として
「おう、ピッタリだね。~何度でも感謝の心をもって誠実に世のためにやりぬく、親切にのびのびと、凛として~」
社員全員で考え抜いた50個の言葉・・これを見て、私の頭に勝手に浮き上がった言葉
一致団結
あ、これなんだ!!
田中社長に今度会ったら聞いてみようと思います。
皆さんも自分の名前を当てはめてみてください。力が湧きますよ!!
いまから、ここから、さあて、脳が脱水症状になる前に仕上げないと!!
永瀬義規