フェースブックにも書きましたが、先日、国際武道大学で行われた朝飛大先生の講義『道場経営論』に飛び入り参加させていただきました。
皆さんもご存じのように、朝飛先生の指導は本当に日本一だとと思っています。ひのまるキッズでそれは実証されています。
そして、朝飛道場は日本で(残念ながら)数少ない「参加者収入で儲かっている道場」でもあります。
朝飛道場がなぜ儲かっているか??
自分なりにその答えはあります。そして、その答えには自信があります。
では、それは何か・・・。
簡単です。
なぜ儲かるか?? 週5日稽古に対して正当な月謝でも人がいっぱい来るから、です。
なぜ、人がいっぱい来るのか?
それは、朝飛先生の指導方法がいいから・・それもありますが、それは儲かるという直接的理由ではありません。
儲かるという字は、信者を作る。
ビジネスモデル塾で習ったことです。
そうなんです、朝飛道場には、朝飛信者でいっぱいなのです。朝飛道場の実績を信用し、朝飛道場に信頼して子供を預けているんです。
私の両親は脱サラで仕出し弁当屋さんを始め、お陰様で繁盛していました。
その理由は、美味しい?安い?人柄がいい?すべて当てはまりますが、端的に言うと信者がいっぱいいたということです。その信者が伝道師になり、新しいお客さんを連れてきてそのお客さんが信者になり、また、伝道師になる・・・。
他の業種で、たとえお客さんが少なくてもすごく高額な商品を売っているところでも信者をどのくらい抱えているか??
ではないでしょうか?
では、信者を増やすためにはどうすればいいか・・それは、利益を上げる、良い商品を作る、素晴らしいサービスを提供する・・なんでもいいんですが、全てに共通すること・・それは、
当たり前のことを当たり前にやり続ける
ってことではないでしょうか?
弁当でしたら、美味しく作る、コストを押さえて安く提供する、いつも笑顔で接客をする・・です。
武道大学での講義ではこのことまでは、話はできませんでした。
収益が上がらなければ、飯は食えないですよね・・
ってことの最初の部分しか話せませんでした。
でも、道場経営で「当たり前のこと」なんでしょうか?? これをしっかりやれば、道場でも飯が食えるんだと思います。信者が支えてくださいます。
これ以上は次の機会で(笑)でも、間違いなく朝飛道場にいってみればわかります。
すみません、長くなってしまいました(いつもながら・・)。
好きな武道で飯が食えればそんなに良いことはないって思っている学生が思った以上にわかったことがありました。そう、タイトル(本題)です。
スポーツ(武道)で飯を喰えるなんて夢のまた夢だ・・と思っている彼らの眼がバッチリ見開いた瞬間、それは、講義最後の帰り際に投げかけた言葉、
夢は見るもんではない、夢は掴むもの、叶えるものなんだよ!!
その時、ブワン!!! と輝いた彼らの表情に本当に力をいただきました。
こんな機会を与えてくださった石井先生、本当にありがとうございます。
そして、「当たり前のことを当たり前にやる」ということを、自らの背中で教えてくれた母の四十九日が昨日無事に終了しました。これで大好きな父と二人永遠の旅立ちです。
ある意味、彼らが夢をかなえた瞬間かもしれません。 合掌。
いまから、ここから、仲間と共に、ひのまる信者と共に!!
永瀬 義規