今日、日本武道館で行われた東京学生優勝大会。
我が母校の中大はベスト8をかけて、あと一歩で惜敗してしまいました。
内容は、本当に接戦でした。
そして、手前味噌ですが、勝っていてもおかしくないと今でも思っています。現に、日体大の山本総監督も「今回はうちの負けだよ」と終了直後に言ってくれました・・。
でも、勝負の世界は非情です。
そして、勝ち、と、負けしかありません。
どんなにきわどい勝負でも、審判の判定がどうだこうだであっても、誰にも文句の付けどころのない圧倒的な試合ができなかった我々が後で何を言っても負け犬の遠吠えです。
もし、あの時反則がなかったら・・
もし、あの時ジュリーがはっきり言ってくれたら・・
なんていうことは、
ない
と同じことなんです。勝負に『もし』、はありません。
経営の世界もそうです。
もし、あの時、ああいう判断をしたら(もしくはしなかったら)・・なんて言っているうちに会社はとんでもない方向に行ってしまいます。
まさしく、自分自身がこの9年、そんなことの連続でした。
でも、正直、これだけは言えます。
自分を信じて、続ければ必ず夢は叶う。
そう、たとえ負けても負けても、続けることで成功と失敗の比率が逆転し、必ず夢を手にすることができる。『やり切った』感を手にすることができるんです。
失敗は成功の基
失敗したら、なぜ失敗したかをじっくり反省し、次に活かせばいい。同じ間違えをしなければ必ず成功はやってきます。
後輩たち。
今日の君たちの試合は間違いなく成長の跡が見えています。
あと一か月、己の全てを盡して全日本の舞台に挑んでほしい。
明けない夜はない。夢をつかむのは君たちです!!
そして。勝つことだけが、全てではない。勝つことに挑戦する気持ちこそが一番大切なんです!!
いまから、ここから! いまだからこそ、ぶれずにその気持ちを全身全霊でぶつけてください!!
永瀬義規