子供と一緒に柔道を始めたお母さんが保護者の部で大奮闘!

試合後、賞状を見ながら談笑する林さん(左)と北里さん

試合後、賞状を見ながら談笑する林さん(左)と北里さん

 

10月20日(日)に開催したスポーツひのまるキッズ北信越大会
お陰様で非常に盛り上がりました。

子供たちの奮闘はさることながら、
今回も保護者の部に参加したお父さんお母さんの
頑張りがとても輝いていました。

開催地である射水市(小杉)はもともと柔道の盛んな地。
名門・小杉高出身のお父さんも数名参加しており、
「子供の手前、恥ずかしい試合はできん」と大ハッスル!

学生時代を彷彿させるような切れ味鋭い技を見せる
お父さんもいれば、身体がついていかず、
開始1分でガス欠になり青息吐息のお父さんも。

それでも、「子供たちの見本になるような試合を!」という
一心で、最後まで必死に戦う姿は、
感動すら覚える“熱い”ものでした。

また、1試合だけ行われたお母さん同士の対戦では、
2年前に、子供と一緒に柔道を始めたという福井の北里弓子さんが
初めての試合とは思えない勇猛果敢な柔道を披露。

相手の林めぐみさん(初段・富山)は、
高校以来10数年ぶりの試合ということでしたが、
緊張しながらも「昔取った杵柄」で一本勝ち。
試合後は、まるで旧知の友達のように打ち解けた様子で
談笑していたのが印象的でした。

林さんは「北里さんはとても強かったですし、なにより、
母親になってから柔道を始めて、試合をしようと思う
その気持ちが本当に素晴らしい」と絶賛。

対する北里さんは「負けたのはちょっと悔しいですけど、
とても楽しかったです。子供と一緒に柔道を始めたお母さんは
他にもいると思うので、もっと出てきてほしいですね」と、
清々しい表情で話してくれました。

また、見事な寝技で一本勝ちした河合裕一さん(石川)は、
「いやぁ、あれ(寝技)しかないんですよ。
あれで極められなかったら負けていました。
本当は巴投から抑え込みに、なんて考えていたんですけど、
身体が思うように動かなかったです」とちょっと控えめな笑顔。

子供たちとの記念撮影では、
勝負師からお父さんの温和な顔に変わり、
子供たちもどこか誇らしげでした。

スポーツひのまるキッズ事務局 林

記念撮影する河合さんご家族

記念撮影する河合さんご家族

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