子どもの頃から、思い込んだら一直線! 凝り性で、とことんやる性格でした私。
実は、中学、高校と全くと言っていいほど英語の勉強はしませんでした。
それは、
「なんで俺が相手に合わせて外国語を話さないといけないんだ。俺と話したい人が日本語を覚えればいい」
と、子供ごごろに真剣に思い込んでいたことと
「どうせ、すぐに自動翻訳機ができて、世界はすぐにそれを通じてだれとでも話せるようになる。だったら、今、必死でそれを勉強しなくてもよく、そんな時間があるなら国語や日本史をとことん極めればいい!」
と、信じ切っていたからです。
とんでもない子供でした・・・。
その期待は、大きく外れて、お蔭で基準点のある志望校に入れず浪人・・親父に呆れられました(笑)
まあ、
そのお蔭で、本当に必要と感じた28歳の時に何の迷いもなく巡ってきたチャンスを活かして留学。帰国後、その語学を使って様々な経験をさせていただくことができました。
人生であんなに勉強したことはなかったですけどね(笑)
さて、
今日、休日出勤をして帰りの地下鉄ホーム見た看板。
使用したことはないので、どれだけの性能があるのかはわかりませんが、正直、
おいおい、遅いよん!!!
と思ってしまいました。
でも、よくよく考えてみると、この製品が27歳くらいに出ていたら・・多分、留学しなかったかもしれませんし、死ぬほど勉強もすることはなかった・・かも。
そして、自分の中に「あれだけやったんだから」という根拠のない自信も生まれることはなかったと今は感謝し、これを書いています。
努力に勝る天才なし
稽古をするのは、試合で自分がこれだけやったという自信を持つため
例えはズレたかもしれませんが、そう思っています。
そして、最近、自分の中の向上心の炎はあることが理由でメラメラと燃え出しています。
いまから、ここから、まだ燃えます!!
永瀬義規