1週間前のひのまるキッズ九州大会(17~18日)で掲げることができなかった旗です。
私の元に連絡が入ったのが16日の昼前。
藤川孝幸、永眠。
知らせを受け、現地に準備で前入りしていた相方に
『旗は掲出しなくていい。理由はなんとかごまかせ』
と連絡し、社長室で一人、込み上がるものを抑えきれずに号泣してしまいました。
世間に発表されたのが20日でしたので、大会中はもちろん、それまでは何も言えませんでした。
昨年末に、
末期の癌になってしまいましたが、大丈夫です。必ず奇跡を起こします。
とさらりと言ってのけた強い漢でした。
その後も、我々には想像もできない闘いをし、なんどもなんども自分自身を奮い立たせ、そんな中でも、稚拙な経営者である私の相談までも乗ってくれた優しい漢でした。
そして、9月に心身ともに大打撃を追って傷心の私に
永瀬さんが抱えているものは、物凄く孤独で辛いミッションですが、それが出来る人がパイオニアでおり一流であり侍だと思います!普通の人間は出来ませんから!
頑張って下さい!!
永瀬さんを愛して支援している本物の仲間は沢山いますから安心して下さい!
頭は低く・目は高く・口慎んで・心は拡く・親孝行を健全として・他人を益す!
誰に対しても頭だけは低く・矜持と夢と目標と志は高く・余計な事は話さずに・何があっても許す心を持って・親孝行をして・他人に徳を積む。
永瀬さん、自信を持って、矜持を持って頑張って下さい
と励ましてくれたのが最後の文章でした。
そして、その一月後にいただいた本当に最後の連絡がこのスタンプ
藤川さん
56年という本当に短い人生でしたが、あなたらしく、最後の最後まで矜持をもって人生を全うされました。
そして、事あるごとに私のことを『盟友』と紹介してくれたこと。本当に光栄でした。感謝しています。その言葉を胸に刻んでこれからの人生を歩んでいきます。まだまだ中途半端ですが、人生を終えて天国で再会するときには、
永瀬さん、やり切りましたね!
って言ってもらえるように、己の全てを『志』に尽くします。
それまで、ゆっくり休んでいてください。
漢・藤川孝幸。ありがとうございました。
死力達成、負けじ魂。いまから、ここから!
永瀬義規
P.S 掲げられなかった旗は、来月末の福岡『グループQ』の集まり時にメンバーに渡します。