第9回スポーツひのまるキッズ中国・四国小学生柔道大会。
とにかく、ここ周南の大会はひのまるキッズの目指すものが年々深まっていく、まさしくひのまるキッズの優等生大会!
吉岡会長を中心にぶれない運営をしてくださる山口県柔道協会、周南市柔道協会、木村市長が自ら応援の陣頭指揮を執ってくださる周南市、そして、そこに山田石油を始め地元・山口県の企業が熱いバックアップしてくださり、まさに、
三位一体
今年ももちろん、様々なところで進化、工夫が見受けられ、来年度の10回大会に向けて沸々と新しい挑戦への熱い思いが沸き上がっていました。
そんな中、おお、そうだ、そうだ・・と開会式を終わらせて一番に駆けつけたのが、ここのブース。
中国・四国大会一番の人気ブースには、もうすでに真剣な表情で工作に取り組む親子の熱気で溢れていました。
そして、
すぐに眼に飛び込んできた張り紙の文字・・。
そこには、大会スタート時から何年も変わらないメッセージが掲げられていました。
無料ですが
あいさつ「きちんとしましょう」
はじめ「よろしくおねがいします」
おわり「ありがとうございました」
作品は「たいせつにお持ち帰りください」
どんなに進化しようとも、どんなに拡大しようとも、そして、誰が開催しようとも・・・、これがひのまるキッズの原点
そう
基本中の基本
基本の『き』なんです。
「アットホームタナカ」株式会社田中組の田中専務は私と同じ年の柔道家。
たぶん、日本中でも私と並ぶひのまるキッズの伝道師だと思います。
もちろん、ご本人はそんなこと一切構っていません。
「ほら、まずは挨拶から!!!」
って、ただ、親子にハッパかけているその姿に感謝です。
ありがとうございます。そして、今後ともよろしくお願い申し上げます。
いまから、ここから、基本の『き』胸に刻み込みます。
永瀬義規
この度、柔道を始めて1年数ヶ月という5年の男の子とその家族と一緒に初めてひのまるキッズに参加させていただきました。
いつもおとなしい彼なのでいっぱい友達を作ろうと前日の練習から参加。一人での参加ということもあり、一番端の一番後ろでみんなについていくといった状況。当時も朝から頭が痛いて言い大丈夫かと…それでも試合、セミナー、コンテストやレース全に参加しました。
その間も少しずつ彼の変化に気づいてはいましたが、彼の口から「楽しかった。また参加したい」と!あの時の彼の表情は忘れられません。
この大会に参加したことで彼も彼のご家族も柔道を楽しまれたようです。
私も指導者として柔道を通じて彼のような目を輝かせる子どもが増えて欲しい、増やしていきたいと感じました。
すばらしい大会に参加させていただき、ありがとうございました。