開会式
新型コロナウイルスの影響で中止となってしまった第10回大会。
今年度、2月に縮小大会として開催を予定しましたが、それも延期。開催が危ぶまれながらも、会場の変更、選手の全入れ替え制として、3月14日(日)に講道館大阪国際柔道センターにて開催いたしました。
1グループ(男子軽量級)で行なった開会式では開催地大阪府の井上親子(井上道場)による選手宣誓、大北大会会長挨拶などを行ない、その後セミナーに移りました。
グループ2、グループ3では、恒例の6年連続表彰を行ない、それぞれセミナーを開催。
参加された皆様の思い出の一コマになったことと思います。
試合
グループ1(男子軽量級)、グループ2(男子無差別)、グループ3(女子)に分かれて試合を行ないました。
6年生ということもあり、見事な大技もたくさん見られ、迫力のある試合でした。
特に男子無差別の吉田選手は全試合一本勝ちでの優勝を決め、1年生以降、昨年の中止大会以外全学年での近畿大会優勝を決め、最優秀賞に選出されました。史上二人目の全学年優勝となります。
セミナー
各グループでの開会式(開始式)後、講師によるセミナーを行ないました。
今大会の講師は背負投のスペシャリスト内村直也先生とリオ五輪銅メダリスト山部佳苗先生でした。
それぞれ背負投と払腰を習い、その後の試合に活かしていました。
コロナ対策
新型コロナウイルスの対策として、
①参加制限
②人数制限による選手の入れ替え制の実施
③受付時に検温を実施
④2週間前からの検温と1週間後までの健康調査
⑤全選手への除菌水の配布
⑥会場内各所への除菌水の設置を行ないました。