ひのまるキッズ柔道
Seiko Presents 東北復興応援プロジェクト スポーツひのまるキッズ柔道親子夏合宿
開会式
今年もSeiko Presents 東北復興応援プロジェクト スポーツひのまるキッズ柔道親子夏合宿を開催いたしました。
今年は、岩手県盛岡市の岩手県営武道館にて50名の子供たちと保護者、指導者の総勢100名が集まり、子どもたちには柔道教室や技指導、保護者や指導者向けには睡眠セミナーやコーチングセミナーなど親子で楽しく学んでいただくことが出来ました。
また、岩手県キンボールスポーツ連盟の協力で、親子でキンボールスポーツを楽しみました。
柔道講師として、メイン講師の藤田博臣先生、現役選手の中村美里先生、吉田優也先生、コーチングセミナーは昨年に引き続き、日本青少年育成協会 主任研究員の福本佳之先生に。睡眠セミナーは西川産業株式会社さんのご協力で睡眠の大切さを伝えていただきました。
そして、今年も盛岡中央高校柔道部には、会場設営から合宿の全般の運営協力をいただきました。
開校式では盛岡地区柔道協会の三船俊光理事長より激励のお言葉、一日目の講師お二人に挨拶を頂戴いたしました。
そして今回運営の協力を頂いた盛岡中央高校柔道部の久保田豪先生からは、ひのまるキッズのテーマである「親子の絆」、「柔道の本質」について子どもたちにわかりやすく話していただきました。
野村先生
今回の合宿の目玉、アジア人初のオリンピック三連覇という偉業を成し遂げた野村忠宏先生がスペシャルゲストとしてお越しくださいました。
まずは、野村先生の代名詞とも言える背負投げを教えていただきました。みんな真剣な眼差しでその背負投げを見て、学んでいました。
そして背負投げに自信のある子を前に立たせ、野村先生自らが小学生の受けをして下さいました。野村先生が投げられた後はどこを直すべきか、どこがよかったかをしっかり指導いただきました。
最後の質問コーナーでは、子どもが僕みたいな小さい人が大きい人を投げるにはどうしたらいいですか?という質問して、野村先生は今は投げれなくても大丈夫。
とにかく今の自分の技を磨くことを考えて練習に取り組んでください。それがしっり出来れば、中学生や高校生になって力がついてきたり、体が大きくなった時に必ず役に立つと。
小学生のうちから勝敗にこだわるのではなく、少年期は将来のために土台を作ることが大切ということを教えてくださいました。
フォトギャラリー
皆様のおかげで『Seiko Presents東北復興応援プロジェクト スポーツひのまるキッズ柔道親子夏合宿2018』を無事終えることができました。
ご協力いただいた講師の皆さま、岩手県柔道協会の皆さま、そして、岩手県キンボールスポーツ連盟、盛岡中央高校柔道部の皆さまのお蔭で、充実した夏合宿にすることが出来たと感謝しております。 今回の2日間の合宿では、参加してくださった子どもたち、保護者が、常に笑顔でいてくれたのではないかと感じています。
運営の私たちも嬉しく、清々しい気持ちで合宿を終えることができました。
また来年も参加してくださる皆様に喜んでもらえるような合宿にできるよう努めますので、よろしくお願いいたします。