開催日時
2011年7月18日(祝)
会場
相模原麻溝公園競技場
「スポーツひのまるキッズプラス 相模原麻溝公園競技場スポーツイベント 運動能力測定大会」が、相模原市体育協会グループ共同事業体、(株)ジャパンスポーツコミッショの主催で、平成23年7月18日(祝)に相模原麻溝公園競技場で開催されました。
2011年7月18日(祝)
相模原麻溝公園競技場
「スポーツひのまるキッズプラス 相模原麻溝公園競技場スポーツイベント 運動能力測定大会」が、相模原市体育協会グループ共同事業体、(株)ジャパンスポーツコミッショの主催で、平成23年7月18日(祝)に相模原麻溝公園競技場で開催されました。
すべてのスポーツの基本となる「スタートダッシュ能力」を単なるタイムだけではなく、
光学システムで一歩ごとのスピードを調べることによってより速く走るための改善ポイントを見つける。
光電管 “RT2” による正確な10mタイムを測定。
(10m区間の全ストライドを地上3ミリの高さで10ミリ間隔に配列した光学システム”オプトジャンプ“により分析)
10mスタートダッシュの一歩ごとの分析から各選手のスプリントの癖を探る
接地時間・滞空時間・ステップ長(ストライドの長さ)・ステップ頻度(ピッチの速さ)・スピード・左右差
「動き始めの能力」と「スピードに乗る能力」を区別して分析
10mのタイムだけでなく、パフォーマンス改善の視点から、
ダッシュの強化ポイントを明確化し、その部分の改善の度合いを確認できる
加速度計測装置 “マイオテスト” を装着して垂直跳び(カウンタームーブメントジャンプ)を3回実施する
次に、リバウンドジャンプを6回実施。これらのテストから次の項目を測定。
筋力
・パワー・ジャンプ高・接地時間・バネ・スティフネス
時間をかけて高く跳ぶ能力と素早く跳ねるバネ力とはかならずしも一致しない。
スポーツ種目や場面によって必要とされるジャンプ力やバネ力は異なる。
個人ごとに長所と課題を明確化し、トレーニング方法をアドバイス。
光電管 “RT2” を用いたプロアジリティーテストを実施する。
多くのスポーツは、スタートダッシュや決められた距離を速く走る能力だけではく、
止まる能力や、素早く方向を変換する能力=敏捷性によっても規定される。
5メートル走り、ラインタッチし素早く方向を変えて反対方向に10メートル走り、ラインタッチ。
もう一度方向を変えてもとのラインまで戻るという方向転換走のタイムを計測。
通常の10メートル走との比較から、敏捷性を判断。
バネ力や筋力との関係から、敏捷性を高めるための課題を明確化。
推測値としての体脂肪率だけに頼ったこれまでの身体組成測定ではなく、
超音波装置を用いた身体局所の皮下脂肪の厚みと筋肉の太さの直接測定によって、身体特性をより明確化する。
通常行われているインピーダンス法は体内の水分量によって大きく影響を受けるが、
超音波による計測はいつ実施しても正確に計測が可能。
筋肉を太くするためのトレーニングの目標値を明確化しトレーニング効果を正確に確認。
メジャーによる腕や脚の全体的な周径囲では見えない筋肉の太さと脂肪の厚さの変化をチェック。
リハビリからの復帰状態をチェックできる。
・脂肪厚・筋厚の測定部位
・大腿前後(大腿四頭筋、ハムストリング)筋肉の最大厚とその箇所の脂肪厚
・上腕前後(上腕二頭筋、上腕三頭筋)の筋肉の最大厚とその箇所の脂肪厚
4種目の測定結果を集計し、参加者ごとのパーソナルデータを作成。
その場で、イベントの講師・補助員から、測定者に現状・課題、今後のトレーニングに対するアドバイスをしてもらいました。
※下の画像をクリックすると拡大した画像でパーソナルデータをご覧いただけます。
会場受付では、水分補給に関するチラシ(大塚製薬より提供)・ひまわりの種(サカタノタネより提供)を参加賞として
全員にプレゼントしました。
競技場内では、水分補給コーナーを設け、子供達に1本ずつポカリスエットを渡しました。
その他、ブース内では、水分補給の重要性を解説するパネルを展示頂きました。
参加した子供達の保護者から、多くの意見を頂きました。
●自分は何が足りないのか、何が優れてるのかをレクチャー頂きました。
数字を伸ばす簡単な動作を教えて頂いたことでみんなすごい反応してました。
キレイな競技場で気持ちが良かったです。参加させて頂きありがとうございました。
●野球や陸上、どのスポーツをやってもうまくなれると結果を頂いて、本人は嬉しかったようです。
●貴重な機会をありがとうございました。「ジャンプ力がよいので、スタートダッシュはとてもよい。バネ力が後の伸びに関係して来るので今より早く走りたければ、バネ力を鍛えるとよい。連続してジャンプするなわとびなどがおすすめ。」とアドバイス頂きました。
家でもこれから親子で縄跳びをやってみようと思います。
●足を速くするには、走るのが一番だと思っていたのですが、身体能力のデータから、鍛える方法が色々あることを知ることができました。
●測定会で得た自分の弱点を知る事で、可能性を最大限伸ばしていける!と希望を持てました。
●小学生の段階で測定してもらうことは非常に良い事だと感じました。両親やコーチのアドバイス以外に、具体的に数値で現状が分かったので、子供が一番納得したのだと思います。バネを鍛えるトレーニングが必要だと感じました
イベント名 | スポーツひのまるキッズ PLUS 相模原麻溝公園競技場スポーツイベント 運動能力測定大会 |
会 場 | 相模原市体育協会グループ共同事業体、(株)ジャパンスポーツコミッション |
主 催 | 麻溝公園競技場(屋内走路) ※相模原市南区下溝4169番 |
後 援 | 相模原市教育委員会、相模原市体育協会、相模原商工会議所、神奈川新聞、FM横浜、テレビ神奈川 |
協 賛 | 大塚製薬株式会社、アキレス株式会社 |
開催日時 | 2011年7月18日(月・祝) |
内 容 | 「運動能力測定会」運動能力を測定し、測定結果の説明や指導を行う。 |
講 師 | 長谷川裕(龍谷大学スポーツサイエンスコース教授・日本トレーニング指導者協会理事) |
補助員 | 龍谷大学スポーツサイエンスコース長谷川ゼミの学生他 |
参加費 | 無料 |
参加者 | 相模原市及び相模原市近郊の小・中学生とその父母 |
募集方法 | 大会告知チラシを作成。近隣の小学校(約70校)、中学校(約30校)、その他公共施設にチラシを配布 体育協会から参加の働きかけ、広報「さがみはら」、タウンニュースにて告知 |
申込方法 | 麻溝公園競技場に事前申込。 団体の場合は「学校名、人数、代表者電話番号」。個人の場合は「氏名、学年、電話番号」 *事前登録で空きがある場合には当日参加も受け付ける *当日受付にて記録用紙へ詳細記入 |
参加状況 | ●来場者:500名 ●測定者: 300名 |