「保護者の部」出場選手にインタビュー 3
東北大会にて新設された「保護者の部」参加選手コメントの第三弾!
今回は、地元十和田からと遠く横浜からの参加のお二人にお話しをお伺いしました!
石村さん(43歳、三段、神奈川)
ひのまるキッズの大会には、地元(関東)の大会以外にも何度も出させていただいていますが、
やはり子供が頑張っている姿を見ると触発されますよね、自分も頑張らないといけないなと。
それに、子供と同じ会場でやる機会なんてないですから、せっかくの機会だと
思って挑戦することにしました。
いまは少年柔道の指導をやっているので、一応、柔道衣は週3日着ています。
……まぁ着ているだけですけどね。なので、試合に向け、まずはストレッチから始めています(笑)。
若い時と違って、今回試合することは、純粋に楽しみですね。ただ心配なのは、
身体がぶっ壊れないかなということだけ(笑)。
息子と一緒に試合出ることを決めてから、息子たちの方が楽しみにしている感じです。
「おやじ、どんな試合するんだろう」と思っているんでしょうね。「練習しないの?」
なんてハッパかけられていますよ(笑)。子供にどんな試合を見せられるかわかりませんが、
勝っても負けても全力で戦って、胸を張れるような試合をしたいと思いますね。
まぁ、負けたとしても、リアルな姿を見せるのも親の役目だと思いますから。
ひのまるキッズの大会に出ることは、家族の楽しみでもあるので、今大会は家族みんなで
思い切り楽しみたいと思っています。それと、今回はちょうど夏休みなんで家族旅行も
兼ねて、福島や岩手にも足をのばし、子供たちに見せたいと思っています。
佐々木さん(40歳、五段、青森県)
息子が6年生で、来年は中学生になってしまうので、親子の思い出として、
一緒に出てみようかなと思って参加することにしました。正直言うと、
知っている指導者もいますし躊躇しました。エントリーするにはちょっと勇気がいりましたね。
でも、子供と一緒に試合することなんてめったにないですから、
子供との思い出作りということを一番に考え、思い切って申し込みました。
十和田少年団で指導をしているので、週3日~4日は道場に行っていますが、口を出しているばかりで、
身体の方はほとんど動かしていないですからね(笑)。
ちゃんとした試合なんて10何年も出ていないですよ。ですから、皆さんもおっしゃっているように、
まずはケガをしないようにしなくてはと思っています。
小6の息子と小1の娘たちの前で、ちょっとカッコいいところを見せたいという気持ちは
ありますが、それよりもやはり礼儀礼節という部分を第一に、あとは一生懸命に頑張る
姿勢を見せられればと。得意の足技を、せめて一つか二つは出せたらなと思っています(笑)。